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講座レポート静岡市小鹿老人福祉センターでは、４月１０日〜９月２５日までの毎月第２・４水曜の午前１０時より初心者教室「将棋」（前期）を開催しています。
「将棋」は日本古来の伝統文化の一つで、年齢、性別に関係なく楽しむことができ、コミュニケーションツールとして異世代交流の場で親しまれています。また、常に先を想定して最善手を考え指すことから、集中力を養うことができ脳細胞の活性化に役立つ脳トレとしても注目されています。
本講座では、指導経験豊富で親しみ易い人柄の講師のもと、将棋の歴史や礼儀作法、駒の動かし方などの基本ルールから、詰将棋の手筋や戦法といった実践に役立つ様々な技術と知識を学んでいます。
受講者は講師の解説に時折うなずきながら熱心に耳を傾けている様子で、みなさんのやる気がひしひしと伝わってきます。 講座最終回には学習成果を試す場として受講者同士での対局を行う予定です。
当センターでは今後も初心者教室をはじめ、６０歳以上の方を対象とした各種事業を計画して参ります。また、館内では日々高齢者同士が集まって絵や絵画、囲碁や将棋等のさまざまな同好会活動を行っています。生涯楽しめる趣味づくり、仲間づくりのきっかけとしてぜひ当センターをご利用ください。（Ｈ．I）
