北部生涯学習センターでは、10月19日（日）に「パパとつくろうダンボールのおうち」を開催しました。

　講座の冒頭では、講師が120cm四方の正方形のダンボール3枚を使っておうちを作る手順を紹介しました(2枚を壁に、1枚を屋根に使用する構成です)。

　作業が始まると、親子で家の形を決めた後、こどもたちはマジックを手に、壁になるダンボールに自由な発想で窓や扉の形を描きました。パパたちはその線に沿ってカッターで丁寧に切り込みを入れ、スムーズに開閉できるように工夫を凝らしました。壁の内側・外側には絵を描いたり、色紙やシールで飾り付けをしたりと、親子でアイデアを出し合いながら楽しく制作が進みました。

　　　

　完成したおうちにはポストや煙突が取り付けられ、外観も色とりどりの装飾やキャラクターの絵で彩られ、個性豊かな作品が並びました。子どもたちはおうちの中に入り、窓から楽しそうに顔を覗かせる姿を、パパが写真を撮る微笑ましい光景も見られました。また、隣同士でおうちを訪問し合うなど、自然と交流の輪が広がっていきました。

 

　　　

　アンケートには「子どもの想像力が膨らむよい機会でした」「ダンボールでいろいろなものをもっと作りたい」「大きな工作ができてよかった」「親子で楽しめました」といった感想が寄せられ、親子が一緒に楽しめる貴重な時間となりました。

　北部生涯学習センターでは、これからも親子で学べる講座を企画しています。ぜひご参加ください。（T.H）