南部生涯学習センターでは、5/17(土)に「やさしい日本語ってなに？初級編」講座を開催しました。参加者11名とともに、やさしい日本語の誕生背景や現代社会で求められる理由について学び、その重要性を理解しました。やさしい日本語は、外国人だけでなく、高齢者や子どもなど、さまざまな人にとって分かりやすく伝わる言葉であることを実感する機会となりました。

講座では、やさしい日本語を使った自己紹介や、言葉を工夫しながら伝えるゲームを実施。実際に使うことで、その効果や伝わり方を体験しました。受講者からは「具体例や動画を活用した説明が分かりやすかった」「やさしい日本語の重要性を改めて理解できた」「実生活で活用したい」といった感想が寄せられました。さらに、講座終了後には続編となる防災編への申し込みもあり、学びへの関心の高さがうかがえました。今後も、多文化共生社会の実現に向け、多言語対応の手段を学ぶ機会を提供してまいります。（M.S.)

♦「やさしい日本語ってなに?防災編(全3回)」実施日時：6/7,21,28の土曜日　10：00～11：30

　　※詳しくは、https://sgc.shizuokacity.jp/event/detail.php?js_uid=11245　のページをご確認ください。