公開日 2025年09月24日
大里生涯学習センターでは、「匠直伝!はじめてのそば打ち体験」(全2回)を
当センターで活動されている「大里そば打ち同好会」さんと共催で開催しました。
1回目は、まずお手本として講師が実演しながら一連の流れを説明しました。
全体のイメージを掴んだら、早速そば打ちを体験していきます。
各工程においてコツや心得などがあるため、講師や同好会のメンバーは
受講生一人一人のペースを見守りつつ、そばに関する知識も交えながら伝授しました。
2回目は、1回目に学んだことを踏まえて改めてそばを打っていきます。
引き続き講師たちがサポートを行い、丁寧に指導していました。
腕から手を動かしながら練ったり、力の要る作業もありましたが、
受講生たちは真剣にそばづくりに取り組んでいる様子でした。
打ったそばは三分の一を試食し、残りは持ち帰り用パックに入れて、自宅用に持ち帰りました。
試食は、一回目はせいろ、二回目はぶっかけそばを調理し、
自分が打った打ち立てのそばをその場で味わうことができました。
持ち帰り用パックには、おいしいそばのゆで方を記した用紙が同封されていて、
講座で学んだゆで方を自宅でもおさらいできるようになっていました。
そばは日本の伝統食のひとつ。GI値が低く、身体にうれしい栄養素も豊富です。
粉と水を両手で揉んでそぼろ状にしていく作業では、そば粉の自然な良い香りが教室中に広がり、
五感でも楽しめる体験となっていました。
「とてもおいしいそばが打てました。汁もとても美味でした。家でも作ってみようと思います」
「自分で作ったそばはとてもおいしかったです。上達したいです」などの感想があり、
日本の伝統食であるそばの奥深さを学ぶことができました。 (Y.W)