10月より、小鹿老人福祉センターで「いちから学ぶ！はじめての韓国語」（全12回）がスタートしました。
受講者は10人。少人数ならではの和気あいあいとした講座となっています。

現在は4回目まで終わったところですが、韓国語の文字「ハングル」の基本の作りと発音を学んでいます。
母音と子音の組み合わせで音が決まるという仕組みに、
思わず「なるほど！」「思ったより覚えやすいかも!?」と感心の声が上がる場面も。
学ぶほどに興味が深まっている様子です。

講座の区切りごとに、
講師が韓国語で「ここまで大丈夫ですか？」と声をかけてくれるのですが、
受講者が習った韓国語の返事は 「はい、大丈夫です」（괜찮아요／ケンチャナヨ） のみ。
実際は「ぜんぜん大丈夫じゃない！」ということも多く…
一瞬の沈黙のあと、みんなで顔を見合わせて笑い合っています。

受講者からは「学生時代に戻ったみたい」「まだわからないところも多いけど、聞いているだけでも面白い」といった声も寄せられ、学ぶ楽しさを実感している様子です。

これからは、あいさつや自己紹介にもチャレンジしていく予定です。
少しずつ「わかる」を積み重ねていく喜びを感じながら、受講者同士が会話を交わす機会を増やし、学びの多い講座にしていきたいと思います。（A.M）