北部生涯学習センターでは、11月30日に「ほくぶ文化祭・健康まつり」を開催しました。
　当センターを利用しているサークルさんたちが日頃の練習の成果や活動内容を発表する、毎年恒例のイベントです。
　今年度はステージ部門に12団体、展示部門に11団体、一日体験部門に3団体が参加されました。

　ホールで行われたステージ部門ではコーラスや民謡、詩吟などのサークルが美声を響かせ、フラダンスサークルが華やかに舞い、尺八や大正琴、草笛など和の楽器が風情ある音色を奏でました。マジッククラブの手品ショーはあっと驚く仕掛けにおとなもこどもも楽しみ、障がい者ダンスは来場者も参加して、会場は大盛り上がり。出演者の「みんな一緒に！」の掛け声で立ち上がり、ステージと客席の垣根を越えてリズムに合わせ、手を振って踊る様子は、参加者全員の一体感を感じさせる、素晴らしいものでした。
　トリを飾った迫力ある和太鼓演奏の余韻のなか、盛大な拍手とともにステージの幕は下りました。　　

　1階と2階のロビーを飾った展示部門も、負けてはいません。
　絵画や書道、俳句に川柳、絵手紙といった芸術作品や、カゴやバッグなど素敵なクラフト作品、そして生花をふんだんに使ったフラワーアレンジメントの数々。来場者は様々な作品の前で足を止め、感心しながら鑑賞していました。　

　一日体験部門では絵本の読み聞かせと大人向けのボードゲーム、それにアイロンビーズや一閑張の手作り体験などもあり、開場と同時に訪れた人々がさっそく挑戦していました。
　今年度は真富士の里さんの出張販売もあり、名物のよもぎ饅頭やスイートポテト、わさび漬けなどを買い求める人たちで賑わい、お昼にはすっかり売り切れてしまうほどの人気ぶりでした。
　当センター、年に一度のビッグイベント。
　天候にも恵まれ、出演・出展側のサークルには活動発表の場となり、訪れた人々は様々な芸術に触れられる、文化祭の名にふさわしい一日となりました。

　北部生涯学習センターでは、いろいろなサークルさんが集会室を借りて活動しています。
　会員募集中のサークルもあります。
　新しい年、なにか始めてみたいと思ったら、このWEBサイトの「サークル検索」から探すこともできます。ぜひ利用してみてください。（S.H)