静岡市生涯学習センターの概要
1. 公民館から生涯学習センターへ
平成20年2月静岡市議会において公民館条例が廃止され、社会教育法に基づく公民館から、同法によらない生涯学習施設へ移行しました。静岡市生涯学習施設条例において、「市民主体のまちづくりの推進」が施設の設置目的に加えられ、生涯学習センターは、主に日常生活圏を越えた広い区域に居住する市民を対象に事業を行うことを目的とする施設として規定されました。
2. 指定管理制度の導入
平成21年度より指定管理制度が導入され、平成21年4月1日から平成26年3月31日までの5年間、財団法人静岡市文化振興財団が管理運営を行うことになりました。以降、現在まで引き続き指定管理者として生涯学習センターの管理運営を担っております。
3. 公益財団法人静岡市文化振興財団とは
公益財団法人静岡市文化振興財団は、静岡文化の創造、継承、発信に寄与することを目的として平成6年7月に設立されました。設立当初より静岡市の公共施設の管理運営を受託し、社会教育事業・文化振興事業を実施し、静岡市の文化・教育に係る行政施策の実現に寄与してきました。当法人の強み「専門性」「地域性」「総合性」を活かし、現在は指定管理者として静岡市生涯学習センター、静岡市南部勤労福者祉センター、静岡市小鹿老人福祉センター及び文化施設(静岡市民文化会館、静岡音楽館、静岡科学館、静岡市美術館、静岡市歴史博物館)の管理運営を行っています。
4. 生涯学習センター運営基本理念
『学ぶ楽しさ、つながる喜び、ひともまちも豊かにするセンター』
- 市民だれもが学べる、多様な学習機会を提供します
- 学びを通じて市民がつながり、交流できる場を提供します
- 学びと交流の成果を地域社会に活かし、まちづくりに貢献します