3月15日に「大里歴史探訪ウォーキング(全1回)」を開催しました。
市民19人の方が参加されました。
明治22(1889)年から昭和4(1929)年まで存在した「大里村」の歴史にゆかりのある寺社等をめぐりながらゆっくりと歩きました。
大里生涯学習センターでは、旧大里村の歴史や文化を紹介した『大里かるた』を平成30年に作成しました。
以降、『大里かるた』ガイド養成講座や、かるた札に登場する地点を盛り込んだウォーキング講座、『大里かるた』大会など、かるたに関連した講座を毎年開催しています。
令和6年には、かるた札、解説、クイズやウォーキングコースを掲載した『大里かるた』副読本を市民ガイドの方と完成させました。
今回の講座では、かるた・副読本両方の制作に関わった市民ガイドを案内人に迎え、
かるた札に登場する4カ所
駿河区稲川にある
「千勝浅間神社(ちかつせんげんじんじゃ)」、
「崇福寺(鯖大師)(そうふくじ・さばたいし)」、
「伊河麻神社(いかまじんじゃ)」、
駿河区馬淵の
「大里村役場跡(おおざとむらやくばあと)」
を巡りました。
参加された方からは、
「いつも車で通り過ぎてしまう景色も、実際に歩いてみると発見が多い」
「静岡は歴史の町、あらためて歴史をしりました」
「気楽で楽しく周りの方とのおしゃべりも楽しかった」
「学校では教えてもらわなかった地元の歴史を知ることができた」
と好評の意見を頂きました。
これからも大里生涯学習センターでは、『大里かるた』や副読本を活用した地域理解の講座を開催します。
次の講座での皆さんのご参加をお待ちしております。(M.S)
※『大里かるた』は税込み1,000円、かるた副読本「『大里かるた』で巡る大里探訪」は税込み750円で大里生涯学習センターにて頒布中。数量限定。
