南部生涯学習センターでは、花の植え方や手入れの方法を学びながら、
センター正面玄関前に花壇を作っていく「なんぶ花いっぱいプロジェクト」を
実施しています。 月1回の活動では、プロジェクトメンバーが
集まって花壇についての勉強や、花の植え替えをします。
時にはデザインの理論を学んだり、花をモチーフにしたアート作品を
作ったりと活動内容は盛りだくさんです。
毎回メンバーと講師がにぎやかにお喋りしながらプロジェクトを
進めています。
昨年度は、来館者の皆さんに花に囲まれてくつろいでいただくための空間を
作りました。
題して「マリア・テレジアのプチガーデン」。
18世紀半ばのオーストリアの女帝と呼ばれる有名なマリア・テレジアが
愛したといわれる、すみれの花を中心に様々な花に囲まれた庭を
イメージしました。
センターの利用者の皆さんからは、「きれいな花を見ると元気が出る」
「季節の移ろいが感じられる」という嬉しい声も届いています。
また、その声がメンバーの活動を支える原動力のひとつになっているようです。
今年度も積極的に充実した活動を花壇を充実させていきますので、
ぜひ一度足を運んでみてください。( A.M)