大里生涯学習センターでは、4月15日に「大里まちづくりガーデニング講座」を実施しました。
毎月1回実施しているこの講座では、講師の指導のもと、フラワーデザインを学ぶ勉強会やセンター入口の花壇の手入れを行っています。
今回は花が描かれたヨーロッパの絵画や、ボタニカルアート(植物画)の鑑賞を通じて、ヨーロピアンフラワーの歴史を学ぶ講座を実施しました。
イギリスやフランスを中心に、様々な時代において花が描かれた作品を見ることで、現在のフラワーデザインのルーツとなっている花の生け方や、飾り方を知ることができました。また、当時流行した色彩の組み合わせや、使用された花材などは、その時代ならではの特徴があり、参加者の皆さんは興味深そうに解説に聴き入っていました。
花壇での実践だけでなく歴史を知ることで、フラワーデザインについての理解がさらに深まったようです。
今回学んだことを活かして、より芸術性が高く、地域の方に楽しんでいただける花壇を作っていきたいです。
(K.M)