東部生涯学習センターでは、4月16日から5月7日まで「おとなの折り紙」(全4回)を開講しました。
折り紙には、手指を動かすことで脳を活性化させる効果や、集中力や記憶力の維持、認知症予防やストレスの発散にも繋がるともされています。
今回はおりがみアーティストの寺尾洋子さんを講師に迎え、「鯉のぼり」、「伊達政宗風兜」、「鶴のポチ袋」、「紫陽花」の4種類を学びました。講師の大きな折り紙見本を参考に手順を確認していきましたが、どれも手応えのある作品で、なかなか一筋縄ではいきません。励ましあったり助け合ったり悪戦苦闘しながら折り紙に向き合い、一人一人作品を折り上げていきました。
練習して、作品を折っているとあっという間に2時間が過ぎ去っていきました。出来上がった作品は台紙に貼って、思い思いに装飾を施して完成です。
完成した作品は、自室に飾るだけでなく兜やポチ袋をお孫さんに贈ったりと自分が楽しむだけでなく家族とのコミュニケーションにもご活用いただけたようでした。
実用的な作品もありますので、ぜひご自宅でも再チャレンジしていただければ幸いです。(T.O)