現在、大里生涯学習センターでは「パソコン初級講座エクセル編(全5回)」を開講しています。
第1回目は5月14日に、導入として「ファイルとフォルダ―」のテーマで実施しました。
本講座はパソコン初心者を対象としているため、「マウスカーソル」や「半角・全角」といった基本の用語確認から始まり、最後には「必要な写真・情報のまとめ方」など実用性のある作業まで行うといった内容です。
時折、慣れないパソコン作業に悩む姿の受講者もいましたが、「カーソル」のことを「ペン先」、「デスクトップ」のことを「職場の机」という様に、身の回りのものに置き換えて話す講師の工夫された解説は分かりやすいため、大きく遅れる人なども出ず、終始良い雰囲気の講座になりました。
初回を終えて、本講座の受講者には自らメモを取っていく積極的な方が多い印象を受け、IT需要の高まりが年配の方々にも浸透していることを実感しました。コロナ禍で、非接触・オンラインを求められる昨今、本講座を通して実生活に活かせるものを、少しでも得ていただけたら幸いです。(E.S)