長田生涯学習センターでは7月31日（土）に「夏休み！身近なものを使った実験教室」を実施しました。
今年は「クルクル回る簡単モーターを作ろう」、「まざっている色を紙で分けてみよう」の2つの実験を行い、夏休みに入った小学生の子どもたち20人が参加しました。
最初に行った「クルクル回る簡単モーターを作ろう」では、コイルって何だろう？というところから始まり、電池と磁石、銅線を使って実際に簡単なモーターを作りました。
「まざっている色を紙で分けてみよう」では、コーヒーフィルターにサインペンで印をつけ、コーヒーフィルターに水を吸わせてサインペンの色がにじんで変化していく様子を観察しました。各自が持参したカラーペンを使って自由に色の変化を楽しみ、中には複数の色を一度に使って花のような模様を作る子や、同じ色でもメーカーによって異なる色に分離することを発見した子もいました。
どちらの実験でも工夫を凝らしたり、疑問に思ったことを講師に質問したりして、一人ひとりが目を輝かせて実験を楽しんでいたのが印象的でした。
講座終了後は「モーターの作り方をはじめて知った」「色がどんどんかわっていくのがおもしろかった」「もっとやりたい！」等の感想が寄せられ、科学の面白さに触れる体験になった様子でした。
今回の講座の材料はすべて身近に手に入るものばかりです。これをきっかけに科学や実験が好きになり、家でも様々な実験に挑戦してくれると嬉しいです。
長田生涯学習センターでは今後も子どもたちを対象とした講座を計画中です。興味のある方はぜひ長田生涯学習センターの講座情報をチェックしてみてください！（M.T）
静岡市生涯学習センターTOP
講座レポート
