8月11日に「大里心の乙女塾〜女性のための教養講座〜」の第4回を実施しました。
「大里心の乙女塾〜女性のための教養講座〜」は女性を対象とした連続講座で、毎月1回様々な分野の講師を招き、一般教養から現代的課題まで幅広く学んでいます。
防災をテーマとする今回は、静岡県地震防災センターの施設見学を通じて、地震津波・風水害・火山災害が発生するメカニズムと、命を守るための備えについて学びました。
昨年全面リニューアルされたばかりのセンターでは、プロジェクションマッピングを活用した噴火のシミュレーションや、過去の地震を再現できる起震装置など、最新機器を取り入れた様々な展示・体験を通じて、静岡県内で起こりうる災害の脅威を体感することができました。
また、災害への備えを学ぶコーナーでは、避難所での生活と在宅避難の様子を表した等身大の模型があり、避難生活で困りやすいことや、備蓄しておくと助かるものなどについて、実体験を基にした展示を通じて学ぶことができました。
様々な展示とインストラクターの解説を通じて、改めて自然災害の恐ろしさを感じるとともに、防災への意識を高めることができました。今回の講座で学んだことが、家庭の備えを確認するきっかけになればと思います。
(K.M)