美和生涯学習センターでは、8/5(木)に「世界に一枚!古紙からハガキをつくろう」を実施しました。
しずもーる沼上(沼上資源循環学習プラザ)の職員さんが講師となり、小学校高学年の子どもたち6人が体験しました。
子どもたちは使い終わった紙を小さめにちぎって、植物を煮出して取り出した植物の繊維と水を一緒にミキサーにかけてドロドロとした液体を作りました。このドロドロの液体をハガキサイズの型に流して、タオルで十分水分をとれば世界に一枚のハガキのできあがりです。
手づくりのハガキには、古紙に印刷されていた字が少しだけ見えたり、いろ紙や折紙が混じっていて面白いハガキが完成していました。
最後にミキサーにくっついて取り切れなかったドロドロの液体を集めてみたら、もう一枚分小さなハガキがつくれそうで「もったいないな」という声が聞こえました。
普段の生活中ではあまり意識していなかったことでも、体験を通して実感したり学びに繋がることはたくさんあります。今回の講座でも、子どもたちのゴミやリサイクルへの理解が少し深まったかもしれません。
美和生涯学習センターでは、大人だけでなく、小学生や未就学児を対象とした講座も実施しております。これからもみなさまのご応募お待ちしております。(N.T)