北部生涯学習センターでは8月1日に地域の子どもを対象とした「身近なヒーロー!消防団のお仕事」を実施しました。
最初の講義では日頃の消防団活動や消防士と消防団員の違いのお話をしました。消防団員の皆さんは、普段本職を持ちながら掛け持ちで消防団の活動をしていることはあまり知られていなかったようで、説明を聞いた受講者はとても驚いている様子でした。
屋外では火災現場到着を想定した体験を行いました。まず初めに、放水準備としてホースを担いで運びました。重くて大変な作業でしたが、受講者が真剣に取り組んでいる様子がとても印象的でした。
次に、消防服を着用し建物に向かって放水を行いました。水圧の強いホースに振り回されないよう消防団員の補助を受けながらも、無事に放水作業をやり遂げることができました。最後に消防車の乗車体験を行い終了しました。
今回の体験は、自分たちの住む町を守る人たちの存在とその仕事を知り、防災のことについて家族と話すきっかけを作る良い機会となりました。
来年も実施を予定しています。是非参加をお待ちしております。 (M.O)