美和生涯学習センターでは、4月21日から「高齢者学級みのり大学美和学級(全18回)」が開講しました。みのり大学は、高齢者が新たな知識や技術を学び、仲間づくりや人との交流を通して、豊かな人生を送ることを目的とした年間講座です。まもなく10月を迎え、開講から早くも半年が経ちます。
上半期では、5月に2020年東京オリンピック・パラリンピックの静岡県内で行われた自転車競技や会場についての講義や、7月には異常気象が発生する理由や、緊急事態の時に取るべき行動を学べ、時事を取り入れた講座を実施することができました。美和学級は毎回50人ほどの受講者が集まり、熱心に講義に参加していました。
一方で、8月20日から静岡県内でも緊急事態宣言が発令され、みのり大学も予定していた講義を延期しています。コロナ禍で自分自身で考え、行動を選択する機会が増えたように感じます。 10月6日のみのり大学の講義のテーマは「感染症から考えるリスク対策」。コロナ禍という激動の時代のなかで、身の回りに潜むリスクとその対策について考えます。公開講座になりますので、参加をご希望される方はホームページなど、ご確認ください。
10月からもみのり大学美和学級で受講者のみなさんと多くのことを学ぶことを楽しみにしています。(N.T)