大里生涯学習センターでは、7月24日に「冷茶で夏を楽しもう」を開催しました。
当センターでは毎年、日本茶インストラクターを講師にお招きし、静岡茶を楽しむ講座を開催しています。今回は夏の講座ということで、冷茶を美味しく淹れるコツについて学びました。
まずはお茶クイズで静岡茶の特徴と緑茶の基本知識に触れたあと、お茶の楽しみ方として、香り・色・旨味の3つのポイントがあることが紹介され、それぞれの特徴を持つ茶葉に合った冷茶の淹れ方を実践しました。参加者は季節の和菓子や講師の手作りのお茶うけとともに3種類の静岡茶を味わい、特に貝皿を使った飲み方はお茶の旨味が存分に感じられ、いつものお茶とは違った美味しさに感動している様子でした。最後にはドライフルーツを使ったアレンジティーがふるまわれ、冷茶の幅広い楽しみ方を学ぶ機会となりました。
アンケートでは「飲み比べながら味わって楽しい講座でした」「いつもポットに入れて冷やして飲んでいますが、少しずつ入れて飲むのもいいと思いました」「冷茶のおいしさ、淹れ方とっても良かったです」といった声が聞かれ、ご満足いただけたようです。
大里生涯学習センターでは、今後も静岡茶の魅力を再発見できるような講座を実施していきます。ぜひご参加ください。
(K.M)