西部生涯学習センターでは、10月8日に人宿町の前田直紀陶芸工房で、「おまちで陶芸教室」を開催しました。
最初に、陶芸家である講師から「何を陶芸で作りたいかを大事にすること」が大切だと学びました。その後、「土の粒子を均一にするため、土をしっかり手に打つ」等、作る上での基本を聞きながら制作しました。「どこまで大きくするか」、「厚さはどのくらいか」、「飲み口はどこまで削るか」、陶芸をする上で考えることはたくさんあります。思い通りに進まず、戸惑っている方もいましたが、その度に講師から助言をいただき、無事に思い思いの作品を作ることがきました。
今回の体験は最後に色を決めて終了ですが、ここも大切なポイントです。受講者同士で「作った作品で何を食べたいか」、「何色にしたら美味しくなりそうか」を話し合いながら楽しそうに選んでいました。
受講者の皆様からは、「初めてなので、とっかかりにとてもいい経験ができました」、「とても楽しかった。初めて会った方との会話も楽しかった。またやりたいと思いました」等の感想をいただきました。工芸品に触れる良い機会になったのではないでしょうか。完成は約2か月後、どのように仕上がるのか楽しみですね!(T.H)