長田生涯学習センターでは、今が旬の「唐の芋(とうのいも)」の収穫体験を11月下旬に行いました。
今回の講座の対象は、おじいちゃん、おばあちゃんと未就学児の孫。サツマイモやじゃがいもの収穫体験は幼稚園やこども園などで体験したことがある子もいましたが、「唐の芋」は里芋。付き添いのおじいちゃん、おばあちゃんも含めて、里芋掘りは初めてという方ばかり。どんな風に里芋ができているのか、里芋を収穫しながら学びました。
「唐の芋」は、柔らかいのに煮崩れしにくい特徴をもつ里芋です。静岡市(特に長田地域)にも「唐の芋」の生産者はいますが、まだまだ収穫量は少なく、市場に出回っている量も少ないようです。そんな「唐の芋」を収穫した子どもたちや、一緒に参加したおじいちゃん、おばあちゃんたちはどんなお芋か興味津々。収穫した唐の芋を持って「夕食に里芋食べるんだ〜!」と嬉しそうに帰っていきました。また、子ども達と一緒に、家族で楽しく団らんしながら、美味しく食べてくれたと思います。
長田生涯学習センターでは、近隣の生産者や農協の担当者の協力の下、地域の特産品を活かした料理講座や季節に合わせた収穫体験講座などを行っています。子ども達の食への関心が高まってくれるよう計画していますので、次回、どんな食べ物の収穫体験ができるか、楽しみに待っていてくださいね!(Y.S)