12月8日に「大里心の乙女塾〜女性のための教養講座〜」の第8回を開催しました。
「大里心の乙女塾〜女性のための教養講座〜」は一般常識から現代的課題まで幅広く学ぶ女性のための総合教養講座で、毎月1回開催しています。今回はビーズアクセサリー作家の方を講師に招き、「ビーズステッチで作るマスクコード」と題して、外したマスクを首に掛けられるマスクコード作りを行いました。
ビーズステッチとは、ネックレスやピアス等のアクセサリー作りによく使われる、針と糸でビーズを編む技法のこと。編むモチーフによって難易度も上がりますが、ビーズステッチは初めてという受講生がほとんどだったため、今回は講師に初心者の方でも作れるレシピを用意していただきました。
初めは慣れない作業に戸惑う方も多く、なかなか次の手順に進めないほどでしたが、編み進めると段々コツをつかんだようで、皆さん講座終了時刻まで黙々と作業に没頭していました。作業開始から2時間ほど経ち、やっとマスクコードが完成すると、実際にマスクにつけてみたり、お互いに写真を撮ったりして、作品の出来栄えに満足している様子が見られました。
途中で糸が絡んだり、ビーズを取りこぼしたりしないよう、慎重さが求められる作業でしたが、一粒一粒のビーズが組み合わさって一つのモチーフが完成するのはとても楽しく、「初めてやってみたけど楽しかった」「他の作品も作ってみたい」といった声が寄せられるなど、ものづくりの魅力を体感する機会になったようです。
通年で実施してきた「大里心の乙女塾〜女性のための教養講座〜」も、残すところあと3回となりました。乙女塾は来年度も開催予定ですので、興味のある方はぜひセンターまでお問い合わせください。
(K.M)