葵生涯学習センターでは、12月10日(金)に子育て講演会「笑って伸ばす子どもの力『Withコロナ時代』に必要な子育て〜」を開催しました。葵生涯学習センターでは、子育てに奮闘する方を応援したいと考え、年に1回、子育てや教育の分野において著名なゲストをお迎えしてお話を伺っています。
今回は白梅学園大学教授の増田修治氏をお招きし、講演の前半は、現代の子どもの状況と、これから先の社会で必要な力について多方面からお話いただきました。後半は、講師が小学校教諭時代から長年取り組んできた「ユーモア詩」を通して、子どもの思い、願い、訴えを知り、どのような関わりが子どもを成長させるのかを学びました。講演アンケートには、「ユーモアの大切さ、子どもの心を知ることができた。親も一緒に楽しみ、笑いながら子育てしていきたい。」「コロナ禍の影響で、仕事場や家庭でもユーモアや笑いの大切さを忘れがちであったと気づかされた。」「子供のマイナス面こそ受け止め、受け入れていくことについて考えさせられた。」「泣いて笑って自分の心がホッとした。」等、多くの感想が寄せられました。
コロナ禍において、子どもも大人もたくさんのストレスを抱えながら生活していると思います。こんなときだからこそ、笑って子どもを育ててみよう、少しでもそんな風に思ってもらえる機会になっていれば嬉しく思います。
(Y.A)