1月8日、「大里かるた大会」を開催しました。
この講座で使用した「大里かるた」は、大里生涯学習センターが地域の特徴である「川と水」をキーワードとして地域の歴史・文化等を再発見する各種事業に取り組み、その研究成果のまとめとして平成29年度に受講者と共に制作したものです。
今年の講座には、地域在住の幼稚園児から高齢者まで老若男女10人ほどが参加、2時間弱に渡り地域の歴史・文化を学びながらかるた取りを楽しみました。
かるたで取り上げているものは、身近に存在し、日々目にしているものや場所ばかりですが、講師(かるた制作の監修も務められた常葉大学副学長の安藤雅之先生)がその由来や特長等を解説しながら札読みすることで、地域の歴史・文化をあらためて学ぶ時間にもなりました。
受講者からは、「頭を使ってたいへんだったけど、たのしかった」、「地域の勉強をしながら、楽しんで出来ました。子どもと散歩しながら、かるたの場所へ行ってみようと思います」等の感想を頂き、地域への関心を促す機会となりました。
この先2月5日には、かるたで取り上げた場所を実際に歩くウォーキング講座を開催する等、今後もかるたを活かした各種事業を開催しますので、ぜひご参加ください。
なお当講座は、手指の消毒や手袋着用等、感染症予防対策を行ったうえで開催いたしました。
(Y.M)