南部生涯学習センターでは、3月6日に「やさしい日本語ってなに?」を
実施しました。
皆さんは、やさしい日本語をご存じですか?
「やさしい日本語」とは、普段使われている言葉を外国の方にもわかるように
配慮した、簡単な日本語のことです。外国の方はもちろん、小さな子どもや
高齢者、障がいをもった人など、いろいろな人に配慮したコミュニケーションの
方法の一つです。
受講した皆さんは、生涯学習センター周辺に住んでいる方や、身近に
外国人留学生がいる方、現役の観光ボランティアの方など様々でした。
私達が普段何気なく使っている表現の中には、日本語に慣れていない人に
とっては意味がつかみにくいものがたくさんあります。
そんな表現をやさしい日本語にしてみます。
例えば…「改札口」は「電車に乗るところ」、「記入してください」は
「この紙に書いてください」などなど。
受講者の皆さんは、講師の解説を真剣に聞きつつ、グループワークでは
ゲーム形式で言い換え表現を楽しく学びました。
皆さんも優しい心でやさしい日本語を使えるようになってみませんか?
南部生涯学習センターでは、今年度もやさしい日本語の講座を実施予定です。
ご興味のある方はぜひご参加ください!(AM)