大里生涯学習センターでは、4月21日に「大里まちづくりガーデニング講座」を実施しました。
毎月1回実施しているこの講座では、講師の指導のもと、ヨーロピアンスタイルのフラワーデザインを学んでおり、今年で5年目を迎えました。
今回は、3月に植え替えた春夏鑑賞用の花々のお手入れと、シバザクラの株分け作業を、講師の指導のもと行いました。草むしりをしながらのこれらの作業はとても重労働でしたが、参加者の皆さんは手際良くこなしてくださいました。
本講座の参加者は、自宅でもガーデニングをされているので、草花のお手入れは手慣れた方々ばかりですが、全員毎年継続してくださっています。継続している理由を参加者の一人に聞いてみたところ、「季節や各植物の特性を理解した上での手入れの仕方、隣り合わせにすると相性の良い植物、株分けに適した時期、ヨーロピアンスタイルのガーデニングレイアウトの極意など、様々なシチュエーションに合わせたテクニックを講師が講座の中で分かりやすく教えてくださり、家で実践できるのが楽しいから。」と答えてくださいました。
家庭で植物を育てている方は沢山いらっしゃると思いますが、思いがけなく虫がついてしまったり、枯れてしまったりと、自分の育てている植物の状態が指南書通りとはいかないことがよくあります。本講座では、実践の中でガーデニングを学ぶことができるので、そこに魅力を感じてくださる方がいるようです。
今後も大里生涯学習センターでは、地域の方々と一緒に、地域のみなさんに楽しんでいただける花壇を作っていきます。(S.F)