西奈生涯学習センターでは、4月から5月に「一閑張体験講座」を実施しました。
この講座では、作品の製作を通して、日用品のリメイク方法の一つである、一閑張の技法を講師から教わりました。
講座では、竹ざるに和紙を貼り付け、乾燥後、柿渋を塗付することで一閑張作品を作りました。受講者は、はじめて一閑張作品作りに挑戦する方が多く、和紙の貼り付け作業や柿渋の扱いに苦戦している様子がみられました。しかし、講師による補助と丁寧な解説により、順調に作業を進め、楽しみながら講座に取り組んでいました。また、余った材料で家庭にあった小物入れなどを加工する方もおり、早速、学んだ技術を活用している様子も見られました。
講座終了後には、継続して作品作りに取り組んでいきたい受講者が集まり、サークルが発足しました。(k.o)