6月11日に「新茶で学ぶ!おいしいお茶の淹れ方」を開催しました。
大里生涯学習センターではこれまでにも、静岡の名産品であるお茶を暮らしの中でより一層楽しむ為の講座を開催してきました。
今回の講座では4種類の新茶を使用し、それぞれのお茶にあった淹れ方を学びました。決められた温度のお湯を使い、時間をきっちりと計って淹れたお茶はとても美味しく、淹れ方の工夫で得られる風味の違いに参加者は驚いていました。
また、お茶を最後まで絞り出した後の「茶がら」をポン酢と山葵味噌で食べる体験では、「茶がら」が栄養豊富なだけではなく、美味であることもわかり、お茶が持つ食品としての可能性を改めて知る機会となりました。
参加者からは「いろんな飲み方を体験できてとてもよかった」、「茶葉を食べられることには驚きました」といった感想が聞かれ、静岡茶の魅力の再認識に繋がったようです。
今回の講座を通じて、参加者の皆さんが暮らしの中でお茶に意識を向け、静岡茶に親しむ機会が増えれば幸いです。
(E.S)