西部生涯学習センターでは、6月9日に「はじめての科学あそび〜ダンゴムシのおうちを作ろう〜」を実施しました。この講座では、静岡科学館る・く・るのスタッフ3名を講師に招き、体験型ワークショップ形式でダンゴムシについて学んでいきました。
前半は、ダンゴムシの生態や住処について学び、実際に屋外の花壇でダンゴムシの採集を行いました。採集活動では、親子で石や枯葉の裏を探索し熱心にダンゴムシを探していました。後半は、ダンゴムシをルーペで観察したり、ダンゴムシのおうちづくりをしたりしてダンゴムシの習性を学びました。おうちづくりでは、風通しと水持ちをよくする鹿沼土やダンゴムシのエサとなる腐葉土(枯れ葉)、カトルボーン(カルシウム)などを組み合わせてダンゴムシにとって過ごしやすい環境を整えていきました。
受講者の皆様からは、「子どもも楽しんでいて、自然に興味を持てる内容で良かったです!」「食べ物やおうちの事を学べたので、大切に育てていきたいと思います。」などのお声をいただきました。
親子で自然や生き物について考え、子どもたちの好奇心・探求心を育む良い機会になったのではないでしょうか。(H.T)