「育成事業『こども将棋教室』」(西部生涯学習センター)
西部生涯学習センターでは、8月に「育成事業『こども将棋教室』」を実施しました。この育成事業は、7月に実施した「こども将棋教室」において、講座終了後も継続を希望する声があったことから全4回で実施しました。
小中学生の将棋初心者を対象として開催した「こども将棋教室」参加者のうち、継続して将棋の練習を希望する者6名で開始しました。7月に引き続き、当センターで活動している生涯学習団体との共催事業として、団体代表者で日本将棋連盟公認指導員の資格者が子どもたちに将棋の手ほどきを行いました。講座を開始してみると子どもたちの間に大きな技量の差があることがわかり、指導者は指導方法に少し苦労している様子でした。レベルの大きく異なる子どもたちを一人の指導者が教えるのは少々難しい部分があると感じましたが、子どもたちはほかの子と将棋を指すのが楽しいようで、対局に熱中していました。
講座期間中に保護者間での話し合いを進め、サークルの運営に欠かせない役員や今後の実施計画などを決めました。9月から新規団体として活動することが無事に決定し、継続的な学習活動への支援を行うことができました。今後も長く活動を続けられるよう、支援に務めていきます。