北部生涯学習センター美和分館(アカデ美和)では、10/8(土)に「おやこで簡単プラモデル体験」の第1回を行いました。
静岡の地場産業と言えば、お茶、みかんといった農作物の他にプラスチックモデルの模型が有名ですね。都道府県別の出荷額は約90%を占め、多くのプラスチックモデルが静岡から全国・世界へと出荷されています。今回は静岡の地場産業に興味を持ってもらおうと、親子で楽しめる講座を開催しました。
最初に、どうやってプラスチックモデルが作られているのか、イラストいっぱいの解説書と模型のもととなるプラスチックペレットや型を作るための鋳型を見て学びました。
勉強した後は、プラスチックモデルを組み立てます。「プラモザル」というシリーズのサル、猫、ロボットをモチーフにした模型から、一つ好きなものを選び組み立てました。組み立てはとても簡単にできるキットで、ニッパーや接着剤を使うのが初めての人もいましたが、講師が丁寧に教えてくれました。
組み立てが終わった後は、筆と塗料を使って塗装をしました。プラモデルの塗料というと匂いがきつい印象がありますが、今回は匂いが少ない水性の塗料を使って色塗りを行いました。みなさん色塗りに熱中して、一人一人の個性の光る作品が机に並びました。
10/23(日)には第2回を開催予定です。北部生涯学習センター美和分館では、親子での体験をはじめ、皆様の学習をサポートする様々な講座を実施していきます。興味がある講座が見つかりましたら、是非、お気軽にお申込みください。(N.T)