現在、大里生涯学習センターでは「モルックを体験しよう!」(全3回)を開催しています。
本講座は、隣接する大里中学校特別支援学級の生徒と、モルック体験を通じて市民と交流を深めることを目的としています。
モルックとは、木製の棒(モルック)を投げて、12本のピン(スキットル)を倒し50点ピッタリを狙って競うスポーツです。
第1回は、経験のある生徒がモルックのルールを説明した後、チームに分かれて練習を行いました。
なかなかピンに当たらなかった参加者も、練習するにつれピンを倒せるようになり、生徒と参加者が喜び合う姿が見られました。
第2回はトーナメント形式で試合を行いましたが、練習の成果が出て各チームとも接戦となっていました。
最後に生徒が1ピンを倒し50点になった時、歓声が上がりました。
試合後、「楽しかった」、「若い人に負けていられない」、「TVで見たことはあったが、実際行ってみると面白かった」など皆さんの声を聞くことができました。
今後も続けたいという声も多く、今回がきっかけとなり、モルックを通じて交流の場が広がることを期待しています。
講座はあと一回、熱の入った試合が行われそうです!
(C.T)