藁科生涯学習センターでは平成25年度に藁科の魅力を知っていただくことを目的に藁科川流域を調査して気軽に歩けるルート「てくてくマップ」を作成した。今回、このマップを活用して自然を感じながら服織地区の史跡、神社仏閣等を見て廻る「歴史と自然を感じる服織ウォーキング」を実施し、60代と70代の男女13人が参加した。
地元自治会の協力を得て服織自治会の会長、副会長が全ルートの案内と説明を担ってくれ、建穂自治会では7名の役員が幻の寺として名高い建穂寺に関わる歴史の紹介や、地元の方々が守って来た建穂寺の仏像等が保管されている観音堂の案内をしてくれた。
参加者からは「もっと知りたいことがあったが、あっという間に過ぎ、またチャンスがあれば参加したい」、「歓びと感動と感謝をいただいた」、「地域の方の説明もあり良かった」、「ひとつひとつの寺・神社が地元にいても知らないことばかりだったのでとても勉強になった」等の記載があり、満足したアンケート結果を見てこちらもうれしくなった。(M・S)