長田生涯学習センターでは、「良い2023年を迎えたい!」ということで、12月27日にお正月のしめ飾りづくりの講座を実施しました。
さて、お正月のしめ飾りには、それぞれに意味があることを知っていますか。
稲の藁には、五穀豊穣、だいだいやユズリハには、子孫繁栄など、願いを込めて玄関に飾ります。近年、海外からの輸入品が多くなっていますが、センターで行ったこの講座の材料は、すべて静岡市産。ウラジロ、だいだい、ユズリハは、80歳を超えた講師が山から採集してきてくれたものです。
稲わらをよって、縄にすることから始まりますが、見るのとやるのではまったく違います。講師の手元をみていると簡単そうに見えますが、自分でやってみると、なかなか縄になりません。ねじったり、みつあみにしたり、または、できる人から教えてもらったり…それぞれに工夫して作ることができました。
完成した正月飾りは、各々持ち帰り、それぞれが、自宅の玄関に飾り、よい年を迎えられたことと思います。
みなさんの2023年が、よい年でありますように。(Y.S)