北部生涯学習センターでは、12月4日(日)と11日(日)に「父と子どものクッキング」(全2回)を開催しました。親子で楽しく簡単にクッキングを合言葉に、小学生と男性保護者6組12人が参加しました。
初回はロコモコ丼と卵のかきたまスープを作りました。ロコモコ丼とは、ご飯の上にハンバーグと目玉焼きを乗せ、グレイビーソースをかけた料理でハワイのソールフードです。まず、レタスを洗ってちぎり、卵を割ってかき混ぜる等の下準備から始めました。受講生に中には、玉ねぎのみじん切りに初挑戦した小学生もいました。その後、メインとなるハンバーグ作りに移り、具材をこねて丸めて成型し焼いていきました。ハンバーグができるまで、目玉焼き、かきたまスープを作っていると、ハンバーグが焼き上がり、おいしそうなロコモコ丼とかきたまスープが完成しました。試食時間には「おいしい」という声が挙がり、おかわりをする受講生もいました。
2回目のメニューはおにぎらずとみそ汁で、受講生同士、声をかけながら作業を分担していきました。おにぎらずは海苔の上にご飯、具材と重ねていったサンドイッチのような料理です。冷凍唐揚げ、カニかまぼことチーズ、肉そぼろと具材を変えた3種類のおにぎらずを作りました。みそ汁のだしを取ったり、肉そぼろをフライパンで焼く等の調理に慣れていき、今回もおいしそうな料理が完成しました。
普段は料理をしない男性保護者から、「自宅で子どもと一緒に料理を作った」との声があり、親子で楽しくクッキングするきっかけとなったようです。
今後も親子で楽しく学び、体験できる講座を開催していく予定なので、ぜひご参加ください。
(M.K)