北部生涯学習センター美和分館では、1月18日(水)にみのり大学公開講座として「歴史講演会 家康と駿府」を開催しました。
静岡市では1月13日に駿府城の内堀に静岡市歴史博物館(以下、歴史博物館)がグランドオープンし、さらに家康を主人公とする大河ドラマが始まったことから、多くの方からお申し込み・お問い合わせをいただいた講座となりました。
みなさんは、「徳川家康」にどんなイメージを持っていますか?
講演は歴史博物館の学芸員の、この言葉から始まりました。
徳川家康の生涯を少年期、壮年期、老年期の3つに分け、史実を基に家康は果たしてどのような人物像であったのかを紐解くように解説されました。
中でも印象的だったのは、海外から見た家康は西洋の「皇帝」のようで、駿府は「首都」として認識されていた記録も残っているとか。私たちの身近な駿府の地が、かつては日本の中心に見えていたとは、不思議な気持ちになりますね。
北部生涯学習センター美和分館では、2月1日、15日にもみのり大学美和学級の公開講座を開催します。
学級生の皆さんと一緒に学んでみませんか?(N.T)