新春恒例の「大里かるた」大会を、1月21日開催しました。
この大会で使用した「大里かるた」は、平成29年度に大里地域の魅力を見つけ、
未来へ伝えることを目的に市民参加で制作したものです。
今回は、老若男女20人の参加をいただき、
かるた制作の監修をしていただいた安藤雅之常葉大学副学長に
解説を交えながら進行をしていただきました。
一般的な札取りで始め、時々、札で紹介している名所の解説があり、
途中からは独自ルールで札取りを行いました。
札の内容への関心も徐々に高まっていき、
特に大人は、札をひっくり返して裏面の解説に読み入る姿が見られました。
近所の神社や地蔵、小学校や川の名前など、
場所や名称は知っていてもその由来までは知らない人が多く、
解説を聞いて得心した様子が印象的でした。
子どもの参加者からは、
「いろんなルールのかるたができ、大里村のことも知られたからよかった」
「負けちゃったけど楽しかった」等の感想があり、
大人の参加者からは、
「かるた遊びの奥深さを知り、とても楽しかったです」
「ずっと続けてほしいです」等の感想をいただきました。
大里生涯学習センターでは、
楽しみながら地域への理解を深める講座をこれからも開催して行きます。
次回は、2月12日開催「カルタで巡る『大里歴史ウォーキング・冬』」、
ただ今参加受付中です。
(Y.M)