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講座レポート西奈生涯学習センターでは男性を対象に、食材の切り方や「煮る」「焼く」といった、調理方法を実習を通して学ぶ「男性向け冬の料理講座」を実施した。
はじめに調理道具の基本的使い方や食材の切り方などについて講師からの説明を聞いて、3～4人のグループに分かれ調理実習を行った。今回は一口大に切った大根や人参などを煮込む「蒸し野菜鍋」や鶏もも肉をお酢としょう油、みりん等を合わせたソースで焼いた「鶏もも肉の酸っぱ照り焼き」、さつま芋とジャガイモを混ぜ合わせた「Wポテトサラダ」など5品の調理実習を行いました。普段調理をしない受講者も、講師のアドバイスをもとに手際よく調理していました。途中、受講者から切り方や、食材の煮る順番について質問が出ましたが、講師が調理の様子を確認し的確に指示を出し、調理は円滑に進みました。調理に余裕が出てくると、調理や食器洗い、調味料の調合などを受講者同士で分担し、協力して作業を進めていました。調理に慣れておらず、たどたどしい手つきで作業していた方もいましたが、調理を進めるうちに自信をつけ、受講者同士協力して調理している姿が見られました。無事料理も出来上がり、食後は全員で片付けまでして実習を終了しました。家庭でも実践したいという声も聞かれ、家庭での家事参画のきっかけづくりの機会となりました。（K.O）
