今年1月に静岡市歴史博物館が開館し、NHK大河ドラマ「どうする家康」の放映が始まりました。静岡市は今「歴史」で盛り上がっていますね!
東部生涯学習センターでは、歴史博物館の開館を記念し、1月29日に「しずおか地域歴史さんぽ・東部編」という、沓谷の寺院と寺院に残る史跡を見学する歴史散策講座を開催しました。
募集時は30分で定員が埋まってしまうほどの大人気!たくさんのご応募いただきありがとうございました。
当日は天気にも恵まれ散歩日和の快晴の下、歴史さんぽが始まりました。沓谷の各寺院の由緒や宗派について、講師のユーモア溢れる解説に受講者は頷きながら楽しそうに耳を傾けていました。また菩提樹院に残る奈良時代に建立した駿河国分寺七重塔の塔心礎石や江戸時代に幕府の転覆を企てた軍学者の由井正雪の首塚の史跡の見学では、受講者は史跡をじっくりと観察し、講師の解説と併せながら地域の歴史を学んでいる様子でした。
静岡で活躍した様々な人たちの足跡を巡り、郷土への理解を深めるきっかけになったのではないでしょうか。
東部生涯学習センターでは、今後も歴史講座を企画しています。ぜひHPチェックしてみてください!(M.M)