令和5年3月1日（水）、北部生涯学習センター美和分館にてみのり大学美和学級（全18回）の閉講式とお楽しみコンサートを実施しました。
「みのり大学」は、静岡市在住の60歳以上の方を対象とした総合教養講座です。
本年度の「みのり大学」は静岡市全体で、計16学級、約850名の方々が受講され、「美和学級」では、地元の方々を中心に52名の方にご参加いただきました。
最終回の閉講式は、静岡市歌「わたしの街静岡」の斉唱から始まり、静岡市長メッセージ、修了証書授与、皆勤賞発表と続きました。
今年度は52名の中から10名の方が皆勤賞となりました。
学級長からは、1年の学習内容を振り返り、学級生の自主的な活動についても報告がありました。コロナ禍ということもあり、数年来親睦旅行や健康体操は中止となっていますが、3年ぶりに浜松へ日帰りで社会見学＆修学旅行の思い出を語っていただきました。
学級運営に協力した各班長や副班長に感謝の言葉が告げられ、みのり大学の歌「輝く未来へ」を斉唱、修了式は幕を閉じました。
後半のお楽しみコンサートでは、市内各地の病院等に赴きコンサート活動を行う「デュオ・メロマーネ」によるヴァイオリン演奏が行われました。
クラシックからテレビ番組テーマ曲や最近の歌謡曲、唱歌まで幅広いジャンルの曲が演奏され、代表の北川正人さんのすばらしい演奏に学級生は聞きほれました。
季節をテーマにした曲「ふるさと」「朧月夜」では口ずさむ学級生の姿も見られ、
「茶摘み」や「幸せなら手を叩こう」では、学級生が手遊びや体を動かしながら参加しました。
アンコールのリクエストにもこたえていただき、最終回を楽しい時間で過ごすことができました。
令和４年度の美和学級では新茶の闘茶体験や、運動講座、歴史講演など様々な内容を実施し、学級生には新しい学びと仲間づくりの場を提供できました。
令和５年度の美和学級も、より充実した「みのり大学」となるよう心掛けていきます。お申込は往復はがきで4月4日（火）必着です。
多くの方々の参加をお待ちしています。（M.S）
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