大里生涯学習センターでは、3/2(木)に隣接する大里中学校特別支援学級の生徒を対象に、書道講座(全8回)の最終回を実施しました。
本講座では、当センター利用団体である書道サークル「書遊会」が、生徒にとめ・はね・はらい等の筆運びや、字のバランスのとり方、漢字の書き順などの指導を行ってきました。
生徒は、12月には「寒空」、3月には「春風」といった季節に合わせた書を作成し、回数を重ねるごとに、みるみる上達しています。また、立ったままで指導する書遊会のメンバーを生徒が気遣うなど、精神面での成長も見られ、終始和やかな雰囲気の中、講座を終えることができました。
今後も、学校と地域が一体となって子供たちを育む「学社融合」の推進を目指し、大里中学校と連携した講座を開催していきます。
(C.T)