葵生涯学習センターでは5月11日から6月22日にかけて、「歴史講座『家康を支えた徳川家臣団』」(全4回)を開催しています。
講師には、静岡大学名誉教授の小和田哲男氏をお招きしました。小和田氏は、現在放送されているNHK大河ドラマ「どうする家康」の時代考証も担当されています。
たいへん多くの方に関心をお寄せいただき、定員を大きく上回るお申し込みがありました。
講座初回の5月11日は、「家康 どうするベスト3」というテーマでご講演いただきました。
家康は17歳の初陣から亡くなる1年前の74歳まで戦いの連続でした。
数々の戦いの中から、特に重要な決断を迫られたとされる「桶狭間の戦い」「小牧・長久手の戦い」「関ケ原の戦い」の3つに注目し、戦いに至った経緯や様々な武将との駆け引き、攻防の様子が詳しく解説されました。
受講者の皆様はメモを取りながら熱心に聴講されているご様子でした。
講演後の質疑応答の時間には、会場から多くの質問が寄せられ、皆様の関心の高さがうかがえる回となりました。
(S.I)