夏本番を感じる暑さとなった7月8日(土)、頭痛の原因や治療方法を学ぶ機会として「健康講座 頭痛とのつき合い方」を実施しました。
講師には静岡赤十字病院頭痛センタースタッフで脳神経内科医の守屋麻美氏をお招きしました。
受講者は講師から、様々な頭痛の発生メカニズムや、症状から見た医療機関を受診する目安、より効果が高い新薬の開発の現状について解説を聞きました。
図やグラフを用いた、視覚的に理解しやすい資料が用意されており、専門知識がなくても頭痛についての知識が深まるような工夫がされていました。
また、片頭痛予防体操というストレッチを紹介し、実際に体操をする時間を設けて、実践的な対策を身に付けてもらうことができました。
受講者アンケートでは、「専門的なお話や治療について聞けて良かったです」「予防薬・注射など新しい情報が知れて良かった」などの感想が寄せられました。
また、講座終了後の質問時間には、講師への質問が多数寄せられました。講師による丁寧な応答は参加者にとって、頭痛の治療や新薬、予防などについて新しい知識を得られる機会となりました。
(M.U)