南部生涯学習センターでは、7月2日(日)に「自然観察教室
〜ビオトープで学ぼう〜」を実施しました。
この講座は、ビオトープ(生物が自然な状態で生息している
空間)の見学を通じて、身近な生き物や植物について学び、
生物多様性や環境問題に関心を持ってもらうことを目的に
実施しました。
講座会場の静岡ガスふれあいガーデンでは、専門知識を
持った職員の方や常葉大学社会環境学部学生が指導役と
なって鳥の巣箱作りやザリガニ釣り等を行いました。
特に低年齢の子どもにとって、ザリガニ釣り体験を通して
外来種が生態系に与える負の影響を学ぶ時間は、楽しみ
ながら効果的に環境について考える機会となりました。
受講者の皆さんは、熱心に説明を聞いたり、親子で協力し
合いながら鳥の巣箱作りに取り組んでいたりしながら、身近な
自然について学んでいました。(AM)