藁科生涯学習センターは、8月8日に静岡市服織児童館と共催で「藁科おはなし広場〜戦争のおはなし〜」を開催しました。講座では、静岡平和資料センターの団体見学部のスタッフの方を講師にお招きし、ご自身の母親から聞いたという戦時中の暮らしの様子についてお話しいただきました。また、イラストや写真、資料センターで保管されている実物の焼夷弾などを用いながら、静岡でも空襲が起きたことについてもお話ししていただきました。
講座終了後のアンケートでは、「少しでも平和になってほしい」、「戦争のことを知れてよかった」、「静岡にも焼夷弾が落ちたのは知らなかった」などの感想が寄せられ、戦争や平和に対する意識が高まりました。
戦争体験者の高齢化が進み、戦時中にあったことを聞ける機会が減ってきていますが、戦争の恐さや悲惨さをこれからも語り継いでいくため、今後も継続して実施していきたいと思います。
(M.H)