長田生涯学習センターでは、地元の小坂地区で、10月にみかんの収穫体験、11月に冬野菜の収穫体験を行いました。
この講座は、おじいちゃん、おばあちゃんと未就学児の子どもたちが参加しました。普段スーパーなどに陳列している果物や野菜がどんなふうになっているのか、収穫ってどうやってやるのか知ってもらうために講座を開催しました。
小坂のみかんは、明治初期より本格的な栽培が始まりました。今回は、皮が薄く甘みと酸味のバランスのよい「ゆら早生」という品種のみかんを収穫しました。子どもたちはハサミを使って、みかんを傷つけないよう、おじいちゃんやおばあちゃんに手伝ってもらいながら楽しそうに収穫していきました。バケツ一杯収穫したみかんは、待ちきれずその場で食べてしまうほどおいしかったそうです。
冬野菜は、大根、白菜、カブ、ネギなど様々な種類を収穫しました。講師が安心安全に食べられるように無農薬で育てた野菜からは、虫がでてきてびっくりする子もいましたが、自分で収穫できたと得意そうに、おじいちゃん、おばあちゃんに見せていました。スーパーなどでは大根や人参の葉は切られてしまっていますが、今回、そのまま収穫しているので、食べることができますと講師から案内があると、その食べ方について質問があがるなど、子どもだけなく一緒に付き添ったおじいちゃん、おばあちゃんも楽しむことができたようです。
長田生涯学習センターでは 、周辺地域の特産物を子どもたちに知ってもらうための講座をこれからも企画していきます。今後も、ホームページなどをチェックしてくださいね♪(Y.S)