長田生涯学習センターでは、「徳川家康と薬膳料理」講座を実施しました。徳川家康は、健康でいるために食べ物にも気を付けていたという話を講師から受けた後、料理実習を行いました。
講師は、地元で農業を営む郷土史家でもある成澤政江さん。徳川家康のことを様々な文献などで研究しており、テレビの取材も受けるエキスパートです。
講師の指導の下、畑や山でとれた野菜や野草などを使った料理を5種類作りました。中でも受講者が興味をもったのは、野草茶。ドクダミやよもぎの葉などを煮だしたお茶は、飲みやすく、たくさんいただきました。
料理は、お酢の代わりにだいだいを使用したちらし寿司や、なます、旬の野菜のみそ汁などでした。だいだいも絞ってしまったら捨ててしまいがちですが、講師から皮を使った砂糖漬けの方法なども教わり、環境に優しく、食べ物を無駄にしない精神も学びました。
健康に長生きした徳川家康、私たちも旬の食材を無駄なくおいしく食べることが大事であると実感しました。
長田生涯学習センターでは、これからも季節の果物や地域の食材を使った講座を計画していきます。情報をぜひ、チェックしてみてくださいね♪(Y.S)