2月12日(月・振休)に、障がいがある方とその家族・付添者の方に、生演奏の音楽を楽しんでいただくために、「鑑賞するって楽しい!障がい者のためのコンサート」を実施しました。共催・出演は地域密着型の市民吹奏楽団として活躍している「静岡吹奏楽団」の皆さんで、本事業の趣旨にご賛同いただき、昨年度に引き続きご出演いただきました。今年度は、藁科生涯学習センターが大規模改修工事に伴う休館中のため、静岡市民文化会館の大会議室を会場としました。昨年度より定員を増やして募集しましたが、想定以上の150人を超える方からお申し込みをいただきました。
当日は「世界中の子どもたちが」「パプリカ」「サザエさんメドレー」「ジャンボリミッキー」「勇気100%」など様々なジャンルの曲を、アンコールも含め9曲演奏いただきました。観覧された方の中には、体を動かしたり、手拍子をしたりしながら聞く方や、中には「ジャンボリミッキー」では前に出てきて一緒に踊る方もいました。
コンサート終了後にいただいたアンケートでは、「周囲に気兼ねなく演奏を楽しむことができ、本当に嬉しいです」「障がいのある子がじっとしていなくてもよい環境で鑑賞できるのはとてもありがたいです」等のお声をいただきました。藁科生涯学習センターでは、引き続きどなたでもご参加いただけるような文化鑑賞の機会を提供していきます。ぜひご期待ください。(T.O)