「もっと世界を知ろう〜伝統楽器編〜」は国際理解の促進を図ることを目的として、海外の伝統楽器などによる演奏会を実施しました。
前半は中国の伝統楽器である二胡の演奏、後半は南米音楽の演奏が披露されました。二胡の演奏では中国の民謡のほか日本の歌謡曲も演奏され、鑑賞している受講者は二胡の独特の音色を楽しんでいる様子が見られました。後半はペルーの伝統楽器などを使用した南米音楽の演奏を行い、どの曲も軽快なリズムで、演奏に合わせて手拍子し、音楽を楽しんでいる様子がうかがえました。また、演奏に使用された二胡や南米の伝統楽器であるケーナやサンポーニャなども紹介され、楽器の仕組みの説明や音色の違いについて関心を持って聞いている様子も見られました。アンケートでは、「音楽を楽しめた」という感想のほか、「世界の音楽を聴いて、外国の文化に理解を深めることができた」という旨の感想もみられ、コンサートを通して、国際理解の促進の一助となることができました。(K.O)