3月23日、「やさしい合気道で足腰元気!」の最終回を実施しました。この講座では、合気道の基本練習にあたる「8つの体さばき」の型を練習しながら、年と共に衰えがちな足腰を鍛え、健康的な体づくりを目指しました。講師は、静岡市合気道連盟の会長を務める井原猛(いはらたけし)師範です。
最終回は、初回で学んだ「転体」や「四方さばき」といった型の復習から始め、覚えた体さばきが実践でどのように役立つのかを組手で体験しました。実際に相手の「突き」を避け、反撃する流れを体験することで、先に覚えた型への理解が深まり、参加者はスムーズに動けるようになっていきました。たった3回の講座で「8つの体さばき」を全て練習したため、なかなか難しい内容となりましたが、全員大まかな動きは覚えることができ、最後まで楽しく集中して行うことができました。
今回の講座に参加いただいた方々には、ぜひ自宅でも練習を続けていただき、元気な足腰をつくるために、この講座を少しでも活かしていただけたら嬉しく思います。
大里生涯学習センターでは、令和6年度も皆さんの健康に役立つ講座を実施していきます。また、当センターで活動する運動系のサークルもありますので、興味のある方は大里生涯学習センター(054-283-1698)までお問い合わせください。
(E.S)