葵生涯学習センターでは、3月8日(金)に「こどもの救急講座」を開催しました。
静岡こども病院の認定看護師を講師に迎え、乳幼児を中心に流行する感染症の種類や症状の特徴を解説していただいた後、こどもが急に発熱した時や嘔吐した時などのケース別の事例をもとに、家庭での対処方法を学びました。
講師からは、直ちに救急車を呼ぶ必要がある重篤な症状を理解するとともに、我が子の「いつもの状態」を知っておくことが大切であることが強調されました。
また、講義終了後は「手洗いチェッカー」を利用し、手洗い前に専用の蛍光塗料が含まれたハンドクリームを塗り、手洗い後にどの程度残っているかを確認しました。指の関節部分や爪先等、汚れが落ちにくい箇所を確認することにより、感染症予防の基本を再認識することができました。
受講後のアンケートには、「聞いてみたかった内容が全て聞けてよかった」「いざという時に慌てないように復習したい」等の感想が寄せられました。
当センターでは、今年7月にも0〜3歳の子どもの保護者の方に向けた救急講座を予定しています。詳細は、静岡市生涯学習センターHP等でお知らせいたしますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
(S.I)